マルゴー村に構える小規模シャトー
シャトー マロジャリア 2015
【生産地】フランス ボルドー
【品 種】カベルネ ソーヴィニヨン70%、メルロ30%
【タイプ】赤 フルボディ
【アルコール分】14.0%
【価 格】税込¥12188

1999年、オーナーであるフィリップ ポルシュロンはマルゴーのアルサック村に素晴らしいテロワールを持つ畑を購入しました。
ポルシュロンは、シャトー ド ヴァランドローのオーナーであるジャン=リュック テュヌヴァンと彼の妻ミュリエルと共同でワイン造りを始めました。
品質を高めるために除葉、グリーンハーベスト、収穫作業はすべて人の手で行い、収量を厳しく制限しました。
素晴らしいテロワールの下、この完璧主義的なアプローチを行うことで、しっかりと濃い色合いを持ち、糖度のしっかりとある素晴らしい葡萄を得ることが出来ました。
醸造は、畑の前の所有者であるロジェ レックスのセラー、というよりもむしろガレージで行われました。
ここにマルゴー初のガレージワインが誕生したのです。このワインはラテン語でマルゴーを意味する「マロジャリア」と名付けられました。
このワインはリリース直後から素晴らしい評価を受けるようになりました。
畑はシャトー デュ テルトルとシャトー モンブリゾンの間に位置しており、土壌は深い砂利質です。
平均樹齢50年、植密度は10,000本/haと密植にしています。
収穫した葡萄は選果テーブルで選別し、除梗します。アルコール発酵前に6度で3日間のコールドマセラシオンを行います。
発酵は温度コントロールした70hLの円錐型のステンレスタンクで28~35日間をかけて行います。
その間、ルモンタージュ、デレスタージュを行います。その後、フレンチオークの新樽で18ヶ月熟成させます。
マロラクティック発酵も樽で行っています。
ボトリングは翌年の6月から7月に行います。
生産量10,000本のみ。
