景虎ゆかりの品 妙高市内の旧家から発見!
今 НHK大河ドラマ「天地人」のブームの中
妙高市内の旧家から 平成17年に発見された室町時代後期の脇差しが 妙高市文化財保護審議会で鮫ケ尾城から出土したおにぎりとともに先月4月22日に妙高市の文化財に指定され 乙吉の勝福寺で開かれた上杉景虎公の法要で一般公開されました。実はおにぎりが出土した鮫ケ尾城も私が子供のころよく遊んだ場所でもあり 勝福寺も昔は保育園でお世話になったところです。
脇差しは 上杉家と北条家との和解の際に 景虎とともに小田原から越後に移った側近が所有していたとされ 鑑定によると刀に熱が加わった形跡が見られ 御館の乱で起きた戦火との関連も考えられるというもの。
その脇差しを所有されていた方からお聞きしたのですが 家を新築されるのをきっかけに 脇差しを発見 のちの調査で景虎の側近とされる人物の子孫だったことも わかり びっくり!されたそうです。妙高市の指定文化財になるならばと たいへんな労力と時間をさいて今回の指定になったそうで その方に感謝したいものです。詳しいことを知りたい方は 妙高市市役所 担当 佐藤慎学芸員さんにお尋ねください。